わたしたちは、高木学校と原子力資料情報室の共同プロジェクトとして1998年12月に活動を開始し、高レベル放射性廃棄物の地層処分を批判的に検討してきました。
地層処分の技術的な拠り所であると国が評価している核燃料サイクル開発機構の技術報告書「わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性−地層処分研究開発第2次取りまとめ」(1999年11月)を検討し、それを批判するレポート「『高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性』批判」を2000年7月に発表しました。その後も、批判論文の執筆や推進側との公開討論会を開くなどの活動を続け、現在に至っています。