ワークショップ
「本音で語る原子力政策 Part I −どうする再処理」

原子力発電の賛否の議論には、これまで激しい対立がありました。
けれども、原子力政策が直面している難しい問題の中に、
推進、反対にかかわらず共通の認識をもてることはないのでしょうか。
いま再処理をすすめるべきかどうか、
パネリストとともに本音で語りあいましょう。


(チラシ表画像)(チラシ裏画像)

司会

パネリスト

日 時

会 場

参加費

主 催

申込みおよび問合せ

当日参加も受け付けますが、万一、定員(約250名)をこえる場合は、事前申込みされた方を優先させていただきます(先着順)。申し込みは下記事項を記入して geodispo@s24.xrea.com までお送りください。準備が助かりますので、できるだけ事前申込していただけるようお願いいたします。

このワークショップの開催には 高木基金 の助成を受けています。

ワークショップの開催にあたって

原子力発電の賛否をめぐる議論には、これまで激しい対立がありました。けれども原子力が当初考えられていたようには「夢のエネルギー」でなくなっている今、原子力を社会のなかでどう位置づけていくかについて、推進する側と反対する側、そしてどちらとも明確に判断しかねる人々のあいだで、議論を共有できる点もあるのではないでしょうか。

私たち地層処分問題研究グループは、高レベル放射性廃棄物の地層処分を批判的に検討していますが、放射性廃棄物の処分問題とこれから原子力発電をどうしていくのかという問題は密接に関連していると考えています。

特に、使用済みの核燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場の稼動に原子力関係者のなかにも問い直しの声がある今こそ、原子力をどうするのか広く議論するときです。

議論をすると言っても、推進する側と反対する側が組織や運動を背負って硬直した態度で主張しあったのでは、そのあいだの多くの人たちには説得力をもちえないでしょう。すぐに答を一つに決めなくてもよいから、このワークショップでの本音の議論を通して、原子力に推進、反対にかかわらず説得力があると感じられる選択肢や考え方、議論のポイントは何なのか確かめあっていきましょう。

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